2011年6月 八重山の蜻蛉
生憎の週末。外出したところで蝶も蜻蛉も見つからないだろうから、今年撮影した写真を見直していたら、6月に訪れた八重山の記事は、6月30日に掲載した「マダラチョウの仲間(6月中旬 八重山)」を最後に中断したままになっていることに気がついた。
今回は蝶撮影の合間にレンズを向けた蜻蛉を紹介しよう。
6月の八重山訪問での最も感動的な出会いはアカスジベッコウトンボ。その出会いの経緯は拙ブログ「アカスジベッコウトンボ?(6月中旬 西表島)」に詳しく書いた。
オオキイロトンボの飛翔写真は、石垣島の市街地に近い公園にある小さな池に架かる橋の上から撮影した。
次に掲載するコシブトトンボ、アオビタイトンボも、その小さな池で撮影した。その池は植生が豊かで、その他にもリュウキュウベニイトトンボ、ベニトンボ、オキナワチョウトンボ、タイリクショウジョウトンボ、ハネビロトンボ、タイワンウチワヤンマなど様々な蜻蛉が見られた。ところで、コシブトトンボだが、上の個体は体型から♂であることは間違いないが、上半身の色が下の成熟した♂と明らかに違う。未成熟の♂なのだろう。
同じ公園の亜熱帯樹林を巡る遊歩道沿いで見つけたヒメホソサナエ。
オオハラビロトンボの腹の太さと赤い色はなかなか強烈だ。(西表島)
新しい橋ができたためほとんど使われていない旧道の道端が蝶の楽園になっていると聞いて訪れた。そこで神経質なクロイワカワトンボを見つけた。(石垣島)
ダム湖に近い草原で蝶を探している時に見つけて撮影したタイワンウチワヤンマ。かなり多くの個体がその草原にいた。図鑑に「未成熟個体は水域を離れて生活し…」と書いてあった。この個体も未成熟個体と思われる。(石垣島)
山間にある公園の池でリュウキュウベニイトトンボの連結ペアを見つけた。よく見るとたくさんのペアが見つかった。そして運良く岸近くで産卵しているペアを撮影することができた。(石垣島)
同じ山間の公園で撮影したホソミシオカラトンボの♂と♀。
今回は蝶撮影の合間にレンズを向けた蜻蛉を紹介しよう。
6月の八重山訪問での最も感動的な出会いはアカスジベッコウトンボ。その出会いの経緯は拙ブログ「アカスジベッコウトンボ?(6月中旬 西表島)」に詳しく書いた。
オオキイロトンボの飛翔写真は、石垣島の市街地に近い公園にある小さな池に架かる橋の上から撮影した。
次に掲載するコシブトトンボ、アオビタイトンボも、その小さな池で撮影した。その池は植生が豊かで、その他にもリュウキュウベニイトトンボ、ベニトンボ、オキナワチョウトンボ、タイリクショウジョウトンボ、ハネビロトンボ、タイワンウチワヤンマなど様々な蜻蛉が見られた。ところで、コシブトトンボだが、上の個体は体型から♂であることは間違いないが、上半身の色が下の成熟した♂と明らかに違う。未成熟の♂なのだろう。
同じ公園の亜熱帯樹林を巡る遊歩道沿いで見つけたヒメホソサナエ。
オオハラビロトンボの腹の太さと赤い色はなかなか強烈だ。(西表島)
新しい橋ができたためほとんど使われていない旧道の道端が蝶の楽園になっていると聞いて訪れた。そこで神経質なクロイワカワトンボを見つけた。(石垣島)
ダム湖に近い草原で蝶を探している時に見つけて撮影したタイワンウチワヤンマ。かなり多くの個体がその草原にいた。図鑑に「未成熟個体は水域を離れて生活し…」と書いてあった。この個体も未成熟個体と思われる。(石垣島)
山間にある公園の池でリュウキュウベニイトトンボの連結ペアを見つけた。よく見るとたくさんのペアが見つかった。そして運良く岸近くで産卵しているペアを撮影することができた。(石垣島)
同じ山間の公園で撮影したホソミシオカラトンボの♂と♀。
by maximiechan
| 2011-10-22 11:07
| 蜻蛉 dragonflies
|
Comments(8)
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himeoo27 at 2011-10-22 20:37
アカスジベッコウトンボの色合いは超強烈ですね!
リュウキュウベニイトトンボの連結ペアは、逆に通常のベニイトトンボと比べると落ち着いた良い配色で素敵です。
リュウキュウベニイトトンボの連結ペアは、逆に通常のベニイトトンボと比べると落ち着いた良い配色で素敵です。
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dragonbutter at 2011-10-22 22:52
アカスジベッコウトンボは、一度見ただけで脳裏に焼き付くほどの美しさですね。オオハラビロトンボにも会ってみたい。リュウキュウベニ(オス)は、こちらで見かけるベニイトのメスのような色合いですね。よく図鑑で、オスの上半身が食べられてしまっているシーンを見かけます...
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maximiechan at 2011-10-31 06:06
himeooさん、コメントありがとうございます。
八重山の蜻蛉は蝶同様固有種が多く、出会いの感動は大きいです。
リュウキュウベニイトトンボに関してはこちらのベニイトトンボを見慣れている私にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
八重山の蜻蛉は蝶同様固有種が多く、出会いの感動は大きいです。
リュウキュウベニイトトンボに関してはこちらのベニイトトンボを見慣れている私にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
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maximiechan at 2011-10-31 06:09
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maximiechan at 2011-10-31 06:16
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maximiechan at 2011-10-31 06:20