アマミウラナミシジミ他(12月下旬 石垣島&竹富島)
シジミチョウの仲間第3回はヒメウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、ウラナミシジミの4種。
前回の記事では極小のシジミチョウ3種を掲載したが、それに負けず劣らず小さかったのがヒメウラナミシジミ。
この子は旧道ポイントで撮影した。最初にこの子が飛んでいるのを見つけたときは、その色合いといい、小ささといい、石垣島にもタイワンヒメシジミがいるのか?と思ったほど。陽がしっかりと上り暖かくなってくると、このポイントでは多数のヒメウラナミシジミが葉上で翅を開いたり、縄張り争いを繰り広げたりしていた。
恐らく♂の開翅。残念ながら飛び古した個体ではあるが。
アマミウラナミシジミも旧道のポイントで撮影した。
それまでに何頭か見つけていたが、いずれも飛び古した個体だった。この時はヤクシマルリシジミ♀の開翅と勘違いしてレンズを向けた。でも、ちょっと雰囲気が違うなと思ったら、新鮮なアマミウラナミシジミだった。
その後、吸蜜も見せてくれた。
ルリウラナミシジミは北部のポイントで撮影した。突然、しかも一瞬の出会いだった。何枚か撮影したが、ピントが合っているのは逆さまになった1枚だけだった。
ルリウラナミシジミは、見かけたのはいずれもかなり傷んだ個体だったが、竹富島の海岸付近に多かった。
竹富島の集落の外れで、石垣にきれいな色の花を咲かせるマメが絡んでいた。
その周辺にウラナミシジミが数頭忙しく飛び回っていた。よく見ると皆♀のようで、花の付近に盛んに卵を産み付けていた。
マメの花を写した写真でも一番上についている蕾の付近に少なくとも5つ卵が確認できる。
前回の記事では極小のシジミチョウ3種を掲載したが、それに負けず劣らず小さかったのがヒメウラナミシジミ。
この子は旧道ポイントで撮影した。最初にこの子が飛んでいるのを見つけたときは、その色合いといい、小ささといい、石垣島にもタイワンヒメシジミがいるのか?と思ったほど。陽がしっかりと上り暖かくなってくると、このポイントでは多数のヒメウラナミシジミが葉上で翅を開いたり、縄張り争いを繰り広げたりしていた。
恐らく♂の開翅。残念ながら飛び古した個体ではあるが。
アマミウラナミシジミも旧道のポイントで撮影した。
それまでに何頭か見つけていたが、いずれも飛び古した個体だった。この時はヤクシマルリシジミ♀の開翅と勘違いしてレンズを向けた。でも、ちょっと雰囲気が違うなと思ったら、新鮮なアマミウラナミシジミだった。
その後、吸蜜も見せてくれた。
ルリウラナミシジミは北部のポイントで撮影した。突然、しかも一瞬の出会いだった。何枚か撮影したが、ピントが合っているのは逆さまになった1枚だけだった。
ルリウラナミシジミは、見かけたのはいずれもかなり傷んだ個体だったが、竹富島の海岸付近に多かった。
竹富島の集落の外れで、石垣にきれいな色の花を咲かせるマメが絡んでいた。
その周辺にウラナミシジミが数頭忙しく飛び回っていた。よく見ると皆♀のようで、花の付近に盛んに卵を産み付けていた。
マメの花を写した写真でも一番上についている蕾の付近に少なくとも5つ卵が確認できる。
by maximiechan
| 2013-01-14 10:23
| 蝶 butterflies
|
Comments(4)
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himeoo27 at 2013-01-14 19:03
何時もながら垂涎ものの画像の連続ですね!
最初の「ヒメウラナミシジミ」の吸蜜する表情最高です。
最初の「ヒメウラナミシジミ」の吸蜜する表情最高です。
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ウラナミシジミの仲間4種の比較ができ
とてもいいブログ企画ですね。
逆さになったルリウラナミシジミの写真が
とても印象的です。
まだ、未見ですので出会ってみたい蝶のひとつです。
しかし、どの写真もレベルが高いですね。
とてもいいブログ企画ですね。
逆さになったルリウラナミシジミの写真が
とても印象的です。
まだ、未見ですので出会ってみたい蝶のひとつです。
しかし、どの写真もレベルが高いですね。
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maximiechan at 2013-01-15 21:34
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maximiechan at 2013-01-15 21:37
HOUNOKI 様
一応、そのように考えて掲載しました。
ルリウラナミシジミもマメ科の植物に依存しています。
集落周辺のマメの畑などでもよく見ますし、西表の周回道路沿いでも野生のマメ科の植物がたくさんありますから、出会えるチャンスは多いと思います。
一応、そのように考えて掲載しました。
ルリウラナミシジミもマメ科の植物に依存しています。
集落周辺のマメの畑などでもよく見ますし、西表の周回道路沿いでも野生のマメ科の植物がたくさんありますから、出会えるチャンスは多いと思います。