群馬&長野県境の山で(7月中旬 群馬県&長野県)
「蝶の玉手箱」のcactussさんにご一緒願って群馬県と長野県に跨る山でミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウを探索することにした。集合は7時半、峠の駐車場だった。私が到着した時にはcactussさん、初めてお会いする「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさん、「ネイチャーKENDAMAR」のネイチャーkendamarさんとそのお連れの方が既に集合場所に来られていた。実は私はウラジロミドリシジミなどを撮影してからそこに向かったのだ。
まずはミヤマシロチョウの発生地を目指した。何回かこの時期この周辺には来ているが、発生地に行くのは初めてだったし、これほど多くのミヤマシロチョウを見たのも初めてだった。この蝶に関してはまだほとんど初心者同然の私は、取り敢えずは吸蜜シーンを押さえたいと思って、花を訪れているミヤマシロチョウを追い回した。そして、それはそこそこ手応えがあったが、恥ずかしながら♂と♀の区別も知らなかったので♀の写真は1枚もなかった(多分)。そして、その♀が美しいのを後で知って、やはりもっと予習をしておくのだったと反省した。
写真1~4▼ ミヤマシロチョウ♂:様々な色の花で吸蜜シーンを撮影させてもらった。
ミヤマシロチョウの撮影に夢中になっているうちに空模様が怪しくなってきた。そこで、慌てて次のねらいであるミヤマモンキチョウが多く見られる場所に向かうことにした。その道中は陽射しがほとんどなくて移動は楽だったが、稜線に出た頃には雨まで落ちてきて、これは草臥れ儲けの骨折り損かと思ってしまった。そして、実際、雲に覆われた空の下では、ほとんど蝶の姿がなかった。それでも一応山頂を目指した。雨は幸いすぐに止んだ。そして、暫く登ったときふと横を見ると・・・
写真5&6▼ ミヤマモンキチョウ♂:低い木にじっと留まっている新鮮な♂を発見した。
先に登っていたcactussさんを大声で呼んだが、声は届かなかった。他のカメラマンが私の様子からミヤマモンキチョウがいることに気づいて近寄ってきた。勿論、どうぞと譲ったが、後から登ってくる3人のために絶対に飛ばさないように気を付けてくださいとお願いした。その後みんなで感動の撮影会。
その撮影会の最中、cactussさんからkmkurobeさんにミヤマモンキチョウがいるとの電話が入った。分かりにくい場所で少し迷ってしまったが、そこに行くと・・・
写真7▼ ミヤマモンキチョウ♂:抜け出た蛹との2ショットとは驚きだった。
暫くすると、また晴れ間が広がってきた。そうなると、山頂周辺は蝶の楽園と化した。しかし、今度は元気に飛び回る蝶を相手にしなくてはならず、蝶の撮影はやっぱり難しいのだ。
写真8▼ ミヤマモンキチョウ♂:写真7の個体が少し飛んでワイド撮影に絶好の位置に留まってくれた。
写真9▼ ミヤマモンキチョウ♂:やっと吸蜜シーンを撮影できた。
写真10▼ ミヤマモンキチョウ卵:cactussさんが見つけた♀のいた場所に行くと卵が見つかった。
♀も既に相当数飛んでいて吸蜜なども撮影できたが、自分として納得のいく写真は得られなかった。
写真11▼ コヒョウモンモドキ:稜線を歩いている時に見つけた。
写真12▼ フタスジチョウ:登山道沿いに多かった。
当日ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
まずはミヤマシロチョウの発生地を目指した。何回かこの時期この周辺には来ているが、発生地に行くのは初めてだったし、これほど多くのミヤマシロチョウを見たのも初めてだった。この蝶に関してはまだほとんど初心者同然の私は、取り敢えずは吸蜜シーンを押さえたいと思って、花を訪れているミヤマシロチョウを追い回した。そして、それはそこそこ手応えがあったが、恥ずかしながら♂と♀の区別も知らなかったので♀の写真は1枚もなかった(多分)。そして、その♀が美しいのを後で知って、やはりもっと予習をしておくのだったと反省した。
写真1~4▼ ミヤマシロチョウ♂:様々な色の花で吸蜜シーンを撮影させてもらった。
ミヤマシロチョウの撮影に夢中になっているうちに空模様が怪しくなってきた。そこで、慌てて次のねらいであるミヤマモンキチョウが多く見られる場所に向かうことにした。その道中は陽射しがほとんどなくて移動は楽だったが、稜線に出た頃には雨まで落ちてきて、これは草臥れ儲けの骨折り損かと思ってしまった。そして、実際、雲に覆われた空の下では、ほとんど蝶の姿がなかった。それでも一応山頂を目指した。雨は幸いすぐに止んだ。そして、暫く登ったときふと横を見ると・・・
写真5&6▼ ミヤマモンキチョウ♂:低い木にじっと留まっている新鮮な♂を発見した。
先に登っていたcactussさんを大声で呼んだが、声は届かなかった。他のカメラマンが私の様子からミヤマモンキチョウがいることに気づいて近寄ってきた。勿論、どうぞと譲ったが、後から登ってくる3人のために絶対に飛ばさないように気を付けてくださいとお願いした。その後みんなで感動の撮影会。
その撮影会の最中、cactussさんからkmkurobeさんにミヤマモンキチョウがいるとの電話が入った。分かりにくい場所で少し迷ってしまったが、そこに行くと・・・
写真7▼ ミヤマモンキチョウ♂:抜け出た蛹との2ショットとは驚きだった。
暫くすると、また晴れ間が広がってきた。そうなると、山頂周辺は蝶の楽園と化した。しかし、今度は元気に飛び回る蝶を相手にしなくてはならず、蝶の撮影はやっぱり難しいのだ。
写真8▼ ミヤマモンキチョウ♂:写真7の個体が少し飛んでワイド撮影に絶好の位置に留まってくれた。
写真9▼ ミヤマモンキチョウ♂:やっと吸蜜シーンを撮影できた。
写真10▼ ミヤマモンキチョウ卵:cactussさんが見つけた♀のいた場所に行くと卵が見つかった。
♀も既に相当数飛んでいて吸蜜なども撮影できたが、自分として納得のいく写真は得られなかった。
写真11▼ コヒョウモンモドキ:稜線を歩いている時に見つけた。
写真12▼ フタスジチョウ:登山道沿いに多かった。
当日ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
by maximiechan
| 2013-07-17 20:49
| 蝶 butterflies
|
Comments(8)
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hemlenk at 2013-07-17 21:20
リベンジに行かれていたのですね(=^・^=)
蛹殻とのショット!これはすごいですね(=^・^=)
さすがですね。いいショットの連続で恐れ入りました(^_^;)
蛹殻とのショット!これはすごいですね(=^・^=)
さすがですね。いいショットの連続で恐れ入りました(^_^;)
4
当日は残念ながら、最後の最後にすれ違いでしたね。
ミヤマモンキの蛹殻が写った写真は貴重です、こんなシーンに出遭って見たいものです。
ミヤマモンキの蛹殻が写った写真は貴重です、こんなシーンに出遭って見たいものです。
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maximiechan at 2013-07-18 20:37
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maximiechan at 2013-07-18 20:38
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maximiechan at 2013-07-18 20:41
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cactuss at 2013-07-18 23:43
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maximiechan at 2013-07-19 21:57