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風任せ自由人

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自然・旅行・写真・音楽

13年前(?)奄美大島で

12日(土)には勤務校の授業参観とバザーがあって、今日7日(月)はその振替休だった。その休みを利用して新居の照明を選びに新橋にあるパナソニックのショールームと有明にある大塚家具のショールームに出かけた。その帰り新橋駅から東京駅まで歩いたのだが、わしたショップ銀座で買い物をして外に出ると空の雲が赤く染まっていた。カメラを持っていかなかったことが悔やまれた。東京駅に近づくとその赤さがますます濃くなっていた。そのときiPhoneでも写真が撮れることを思い出した。
写真1▼ 赤く染まった雲
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朝のうち、ふと大昔に撮った写真のことを思い出し、写真などをしまってある整理箱を開けてみると、全く未整理のポジフィルムが多数出てきた。そのうちの8本を引っ張り出して見てみると6本は恐らく13年ほど前に奄美大島の海で撮影したものだった。東京に出かけるまでと帰ってきてから、その中の何枚かをフィルムスキャナーでパソコンに取り込んでみた。

ホタテツノハゼは共生ハゼの仲間。警戒心が強いので近づくのが難しい。うまく寄れたとしてもその特徴である背ビレを閉じられていては写真としては面白くない。この写真は辛抱の末の成果である。
写真2▼ ホタテツノハゼ
13年前(?)奄美大島で_f0199866_23145962.jpg

水中写真にのめり込んですぐに目標としたのが、日本産のチョウチョウウオ全てを撮影すること。そのことについては拙記事「蝶は蝶でも嘴長蝶蝶魚」に記載した。次の写真はその記事の中でも触れたベニオチョウチョウウオ。1500時間にも及ぶ我がダイビングの中で一度きりの出会いだ。
写真3▼ ベニオチョウチョウウオ
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海の魚の名前には○○タイ(ダイ)というものが多い。「この魚は何という名前ですか?」とよく訊かれるが、「○○ダイ」と答えると「鯛の仲間なんですか。」と返されることが多い。次の魚はスズキ目ハタ科のハナゴンベという美麗種だ。近い仲間達はナガハナダイ、キシマハナダイ、スジハナダイなどとハナダイという名前が付いているのに、これはゴンベ。そしてややこしいことにスズキ目にはゴンベ科という科があり、サラサゴンベ、クダゴンベ、メガネゴンベなどという魚のグループがそこに属している。
写真4▼ ハナゴンベ
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蝶や蜻蛉の新しい写真がないので、久々に水中写真を掲載した。
by maximiechan | 2013-10-07 23:22 | 水中 under water | Comments(4)
Commented by arak_okano at 2013-10-08 21:50
こんばんは、アラックです。
チョウチョウウオの類は全く分からないんです。
ホタテツノハゼ、夢のまた夢です、バグース!!!
いつかは会えるのかな。
Commented by BBpinevalley at 2013-10-10 14:59
 ホタテツノハゼというの、すごい形と色合いですね。
この世のものとも思えません。
Commented by maximiechan at 2013-10-11 21:44
arak_okano 様
奄美の海は凄かったです。
沖縄では見られない珍種をたくさん見ました。
ホタテツノハゼは柏島でも見られますよね。
いつの日か出会えることを祈っております。
Commented by maximiechan at 2013-10-11 21:45
BBpinevalley 様
凄い形と色合いでしょう。
海の中にはとんでもない意匠の奴らがたくさんいて面白いです。

by maximiechan