カテゴリ:蜻蛉 dragonflies( 149 )

赤い蜻蛉達

秋らしい赤く色づいた蜻蛉にレンズを向けた。

河原に最も多くいたのはマユタテアカネ。雌には雄と同じように赤くなるタイプ、翅の先端に黒色斑が出る個体もいる。

マユタテアカネ
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ネキトンボもかなりの数が見つかった。同じ場所に固執している個体がいたので、わざと飛ばして戻ってくるところを高速連写してみた。

ネキトンボ
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これもネキトンボかと思ったらショウジョウトンボだった。ショウジョウは漢字では「猩々」と書き表し、古典書物に記された架空の動物のこと。各種芸能で題材にもなっていて、特に能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名。真っ赤な能装束で飾った猩々が、酒に浮かれながら舞い謡う。能の印象から転じて大酒家や赤色のものを指すこともある。ということで「ショウジョウトンボ」=「赤い蜻蛉」。因みに今回掲載した4種の中で、このショウジョウトンボだけがアカトンボ(アカネ属)の仲間ではない。なんだかややこしい。

ショウジョウトンボ
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赤さに自信ありのナツアカネ。赤トンボの代表格のアキアカネはあまり赤味が強くないが、このナツアカネは写真のように見事に赤くなる。

ナツアカネ
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by maximiechan | 2017-10-15 10:56 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(2)

コバネアオイトトンボ初撮影

コバネアオイトトンボの初見、初撮影が叶った。

コバネアオイトトンボは全国各地で激減していて、絶滅した産地が多い。環境省レッドリスト2017では「絶滅危惧IB類」に指定されている希少な蜻蛉だ。

最初の出会いは暗い竹藪の中だった。そして、望遠ズームをセットしたカメラで取り敢えずの証拠撮影は叶った。その後、沼の畔りで昼食を食べてからカメラを2台態勢にして再び探索を開始したところ、草叢から次々と雄個体が飛び出してきた。夢中になって撮影をしながら歩を進めていると、沼の葦に留まる連結ペアが見つかった。遠かったので取り敢えずは証拠を押さえてから、こちらに飛んできてくれることを期待して葦を揺すったが、期待に反してそのペアは遥か遠くに飛び去ってしまった。しかし、がっかりする間も無く、目の前の蓼に連結ペアが留まっているが目に入った。生憎の逆光位置ではあったが、露出補正をして撮影。その後、慎重に反対側に回り込んで順光での撮影も叶った。単独の雌個体は1匹しか撮影できなかった。

コバネアオイトトンボ雄
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コバネアオイトトンボ連結ペア
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コバネアオイトトンボ雌
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撮影を切り上げて車を停めた所に戻る途中、撮影者が数名歩いて来られたが、その中の一人はこの沼のコバネアオイトトンボの保護に携わっている方だった。撮影が叶っただけでなく、その方から貴重な話を伺うことができたのも幸運だった。









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by maximiechan | 2017-10-03 20:13 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(2)

コフキトンボ♀帯型 他

以前住んでいたマンションからそう遠くない池に蜻蛉の様子を見にいった。

子供たちが網を振っている側にチョウトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボなどがいて、クロスジギンヤンマが時々飛んできていた。それらを撮影している時、今まで何もいなかった場所にどこから飛んできたのかコフキトンボ♀帯型がちょこんと留まっているのが見つかった。

コフキトンボ♀帯型
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少し遠かったので、100-400mmズームレンズに交換した。

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その他の蜻蛉たち

ウチワヤンマ
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クロスジギンヤンマ(飛翔)
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コシアキトンボ(産卵)
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ショウジョウトンボ
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チョウトンボ
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ベニイトトンボ
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by maximiechan | 2017-07-03 06:31 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(0)

キイロサナエ

キイロサナエのことが気になり、その生息地に出かけた。

テリ張りをする小川沿いの荒地に枯草剤を撒いたような跡があって嫌な予感がしたが、小川沿いを歩いてみるとオオシオカラトンボと一緒に元気に飛び回っている姿が確認できた。

キイロサナエ
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by maximiechan | 2017-07-02 19:47 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(2)

グンバイトンボ

恒例のグンバイトンボ詣に行ってきた。

当日はあまり好い天気ではなく、しかもどちらかというと暗がりに生息している蜻蛉なので、撮影には苦労した。雌雄ともに複数匹確認できたのは嬉しかった。

グンバイトンボ
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by maximiechan | 2017-06-26 06:28 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(4)

サナエ3種

以前使っていたWindows VistaからiMacに乗り換える間に撮影したサナエ3種。

アオサナエ
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ホンサナエ
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ヤマサナエ
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このヤマサナエはサンコウチョウを撮影した森の中で見つけた。メスとの出会いは滅多にないので嬉しかった。







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by maximiechan | 2017-05-28 05:58 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(0)

GWに撮影したサナエ4種

蝶を探索している時に見つけたサナエ4種

ダビドサナエ
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コサナエ
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ヒメクロサナエ
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クロサナエ
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by maximiechan | 2017-05-13 06:31 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(0)

7年越しの夢に近づく

昨日は一昨日の疲れもあるので遠征はせず、県内で蝶や蜻蛉を追うことにした。

最初の河川敷ポイントでは狙い通りにギンイチモンジセセリの撮影ができた。続いて向かったのは、黒系アゲハに期待しての躑躅ポイント。ところが、躑躅はまだ殆どが蕾で、咲いている花は僅かだった。そして黒系アゲハの姿もなかった。その先の斜面の草原はウスバシロチョウのポイントだが、こちらもまだ早すぎたようで、見つけたのは1匹だけ。これでは仕方ないので、地元に戻って田んぼで春の渡り鳥でも狙おうかとも思った。しかし、更に奥のムカシトンボも気になり、ちょっとだけ様子を見てくることにした。

そこには先客がいた。この時期毎年会う蜻蛉狙いの人だ。様子を聞くと既に飛んでいると教えてくれた。自分もその姿を確認できた。相変わらず元気よく飛んでいた。しかし、ちょっとドキッとする瞬間があった。ウスバカゲロウのような虫が飛んだので目で追っていたら、ムカシトンボがスッと寄ってきてそれを捕まえた。そして、目の前の木に留まりそうになった。しかし上手く留まれず、辺りを行ったり来たりして少し遠くの杉に留まった。慌てて撮影したが、ピントが奥の明るい所に合ってしまった。もう少し近づいてしっかり撮ろうと思ったら、もう姿がなかった。ここのムカシトンボを知ってから、いつかは目の前に留まって撮影が叶うと夢見、結局手も足も出ないままに7年が経っていた。

その後暫く粘ったが、やはり夢は夢でしか無さそうだった。車を停めた所に戻ると、蝶友さんがウツギの木を見上げていた。まだアオバセセリには早いだろうなと話し、蝶友さんは別のポイントに行くと去っていった。自分はそこで昼食にすることにした。

ムカシトンボは道の方に出てくることもある。今回も時々飛んできていた。そのうち、目で追っていた1匹がガードレールを越えた所で急にスッと消えた。あれっと思って駆け寄ると、ムカシトンボが木にぶら下がっているのを見つけた。

車の中に100-400mmズームがあったので、慌ててそれを取ってきて撮影を始めた。しかし、撮った写真を見直すとピントの甘いものばかり。三脚と撮り鉄用の脚立も持ち出した。そしてカメラのスーパースポットAF(画面の一部を拡大表示してピントを合わせることができる機能)を使って更に撮影を続けた。35mm換算800mmでもやっとという距離は目の前とは言えないが、遂にここのポイントのムカシトンボの撮影が叶った。


ムカシトンボ
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木に留まったのは捕らえた虫を食べるためだったのだろう。白い矢印の先に捕食したと思われる虫の翅が残っている。そして、そのまま休息モードに入ったと思われる。
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撮影中は気がつかなかったが、糞を排泄しているところも写っていた。
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by maximiechan | 2017-05-01 05:50 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(2)

2017蜻蛉初撮影

日曜日には蜻蛉の姿も確認できた。

川沿いを探索していたときに何回か羽化直らしき蜻蛉が飛んだ。恐らくその殆どがダビドサナエだったのだろう。そのうちの1匹は菜の花に留まってくれた。また、草原を探索していたときにもダビドサナエを何匹か見かけ、1匹だけ見つかったカワトンボは、近づいては逃げられを繰り返していたら、蒲公英に留まってくれた。

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by maximiechan | 2017-04-25 21:56 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(0)

コノシメトンボ

先日は赤くならない赤とんぼの仲間としてムツアカネの記事を掲載したが、今度は見事に赤くなる赤とんぼの仲間、コノシメトンボを紹介しよう。赤とんぼの代表はアキアカネだが、赤味の強さで双璧をなすのはナツアカネとこのコノシメトンボではないだろうか。

秋も深まってくると、埼玉県内の平地でもコノシメトンボを観察できるが、夏にこのコノシメトンボを見かけるのはかなりの高標高地だ。

コノシメトンボ雄
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コノシメトンボ雌
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by maximiechan | 2016-08-17 13:45 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(2)