キベリタテハ(山梨県)

キベリタテハ目的で本日山梨県に行った。途中の奥多摩の山々は頂が雲に隠れていて、天気の読みを間違ったかと思ったが、山梨に入ると青空も見えるようになった。しかし、全体的には曇りがちで吹く風も冷たく、蝶の活性も低いようだった。
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それでも、岩場を歩いていると早速キベリタテハが登場し、かなり下った笹の中に留まったのが見えた。荷物を置いてカメラ片手にそこまで戻って慎重に撮影をした。そしてもう少し寄ろうと思ったその時、通りかかった年配の女性が「何撮っているのですか、ワレモコウの花ですか?」と駆け寄ってきた。結果はお分かりですね。トホホ。
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日曜日ということで登山客が多いことも敏感な蝶には影響があったのではないだろうか。稜線を4時間ほど行ったり来たりしたが、出会ったのは4個体だけだった。木片に留まっているのを発見した最後の個体も登山客が飛ばしてしまったが、その行方を追って、ガレ場でかなり近寄って撮影ができた。
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ここの山では、草花も楽しみだが、数年前に比べて花が少なくなったような気がした。マツムシソウは2株しか見つけられなかった。ところで、この山にはもう一つ自分にとっての大切な宝がある。それは登山道沿いの穴でひっそりと金緑色の光を放つヒカリゴケだ。
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10年ほど前に発見し、行くと必ず確認している。今回も無事でいてくれてホッとした。
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# by maximiechan | 2009-08-23 22:31 | 蝶 butterflies | Comments(16)

ミヤマシジミ(栃木県)

8月8日にシルビアシジミを撮影したとき、ミヤマシジミが発生していないか確認したが、そのときは1頭も確認できなかった。そのミヤマシジミのポイントは、今回ツマグロキチョウを撮影した公園から、そう遠くなかった。そこで、ツマグロキチョウの手応えを感じられると、次なる欲求が出てきて、そのミヤマシジミのポイントに行ってみることにした。結果は大正解だった。しかも、第1化のときには不可能だった、食草コマツナギの花に訪れたミヤマシジミという夢に描いていた通りの絵をものにできた。

1枚目の写真はオス。翅の付け根辺りがうっすらと青くなっている。2枚目はメス。翅の茶色が少し濃い。3枚目はメスの開翅。
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なんと、ここでもツマグロキチョウがかなりの数確認でき、コマツナギで吸蜜する写真が撮れた。
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# by maximiechan | 2009-08-21 20:45 | 蝶 butterflies | Comments(4)

ツマグロキチョウ夏型(栃木県)

ツマグロキチョウは、まだ見ぬ蝶であった。その特徴が明確に現れる秋型を撮影できればいいかなと思っていたが、chochoensisさんが先日ブログに掲載された夏型の清楚な美しさに心打たれた。時を同じくして、栃木の知人に会った際に、ある公園で夏型の発生を確認したとの話を聞いた。

のんびりしている場合ではないと、先日栃木に出かけた。しかし、初めての蝶はその生息環境もよく分からず、とりあえずは公園内を見回りだして、先ず目についたのが羽化したてのギンイチモンジセセリ。その撮影をしていると黄色い蝶が横切ったが、葦原の中に入っていってしまった。果たして今のはツマグロだったのか単なるキタキチョウだったのか? 
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その後、単に色褪せたというのではなく、見慣れたキタキチョウとちょっと色合いの違う黄色い蝶が目に入った。なかなか留まってくれなかったが、やっと葉の上に静止してくれたので横から静かに覗き込むと、明らかにキタキチョウとは違った。そして写し止めたのが次の写真。記念すべき初撮影の1枚だ。
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場所を少し移動すると、そこはあっちを見てもこっちを見ても小さなクリーム色がひらひらと飛び交うツマグロキチョウの楽園だった。しかし、時折普通のキタキチョウも混じっていて、夢中で撮影していたのがキタキチョウだったというお間抜けなこともあった。
下の写真はそのキタキチョウ。警戒心はツマグロキチョウほど強くなく、あまり飛び続けず葉の裏に留まることが多かった。
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全体的にツマグロキチョウは動きに対して非常に敏感で、なかなか近づかせてくれなかった。また、時間によるのかもしれないが、オスはメスを求めて飛び続け、ほとんど留まってくれなかった。そんな中、格好の被写体となってくれたのが、羽化して間もない個体と、交尾中の個体だった。
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# by maximiechan | 2009-08-20 19:19 | 蝶 butterflies | Comments(8)