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風任せ自由人

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自然・旅行・写真・音楽

蜻蛉三昧その2

今日7月26日は、先週果たせなかった山の蝶を撮りに行きたいと思っていたのだが、目的地の天気が悪そうだったので、地元埼玉で、ここのところちょっとはまっているイトトンボの仲間を撮影することにした。
ねらいは、県内に2箇所しかないベニイトトンボの自然個体群が確実に生息しているという場所の一つを探し出し、そこでのベニイトトンボと、そこで近年再発見されたという、やはり貴重なオオセスジイトトンボ、オオモノサシトンボをカメラに収めること。実は先週の土曜日の午後も、その生息地探しをしたが、果たせないでいた。

今日の予想は見事に的中した。車から降りて両脇に草が生い茂る小径を歩き出すと、すぐにベニイトトンボが飛び出してきた。
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オオセスジイトトンボもメスと未成熟なオスは、すぐに見つけることができた。
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青いオスは池を一周した後に出会うことができた。焦げ付くような今日の陽射しを嫌って葉陰に留まることが多かったが、粘ってこの写真をものにした。
蜻蛉三昧その2_f0199866_2172250.jpg

セスジイトトンボも多数見られた。実物はオオセスジイトトンボと比べると遙かに小さい。
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池を一周したときにシオカラトンボのメスが枯れ枝にじっとしていたので撮影した。
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オオモノサシトンボは見つけられなかった。
ここでは、我がブログにもコメントを寄せてくれたことのある“つばさ2号”さんと偶然出会い、蜻蛉・写真・環境保全などについて価値あるお話をうかがうことができた。ありがとうございました。

午後は自宅近くの公園に行ってみた。
ベニイトトンボは何組かペアになっていて、産卵するとき、オスが立ち姿になっていて面白かった。
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アオモンイトトンボは、まだここ以外では見たことがない。
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風が強いのが幸いしたのか、ショウジョウトンボに思いっきり近づくことができた。勿論写真はピンぼけ、動体ぶれの量産だったが。
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by maximiechan | 2009-07-26 21:12 | 蜻蛉 dragonflies | Comments(6)
Commented by banyan10 at 2009-07-27 19:01
僕も検索して行ってみようかと思ったのですが、ピンポイントで場所が分からずに見送っています。(^^;
イトトンボは魅力的ですね。maximiechanの撮影方法に合った被写体の1つに思えます。
Commented by maximiechan at 2009-07-27 19:33
banyanさん、場所探しは結構苦労しました。オオモノサシトンボも見てみたいです。
オオセスジイトトンボはあまりの大きさにびっくりしました。成熟したオスは警戒心が強くて撮影は難しいようです。
県内でモートンイトトンボとキイトトンボも撮影してみたいです。
Commented by chochoensis at 2009-07-28 08:16 x
maximiechanさん、最近、=トンボ=にはまっているようですね・・・トンボも奥が深いようで、大変ですね・・・写真がとても綺麗です!
Commented by maximiechan at 2009-07-28 18:12
chochoensisさん、その通り、身体がいくつあっても足りないですよ。もっとも、先立つものが足りないので、一つの身体でもアップアップしてますが・・・。
あとは近場でも色々と楽しむには間口を広げておくのもいいかなと思っています。
Commented by mtana2 at 2009-07-29 09:07 x
初めてコメントさせていただきます。拙ブログにご訪問いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

どれもきれいな写真で、すばらしいです。
この日の午後、つばさ2号さんと某所でお会いして、maximiechanさんとお会いした由伺いました。
ベニイトが多かったそうですね。私が早い時期に行ったときにはまだ見られませんでした。オオセスジは若い個体がたくさんいて感激しましたが、成熟♂のブルーがすばらしいのでまた行かなくてはと思っております。
Commented by maximiechan at 2009-07-29 18:52
mtana2さん、コメントありがとうございます。
オオセスジイトトンボはイトトンボの仲間とは思えないような立派な体格をしていますよね。びっくりしました。
若い♂や♀の黄緑色もきれいでファインダーに捉えた時はわくわくしましたが、つばさ2号さんから、成熟♂は警戒心が強いとも聞いていたので、よりアドレナリンが出ました。
これからも、よろしくお願いします。

by maximiechan