石垣島の蝶Ⅳ(タテハチョウ科その2)
リュウキュウアサギマダラ
この蝶は陽光がなくても飛んでいることがある。川平の民宿に泊まっていたので、雨でなければ川平地区を朝夕カメラ片手に散歩したが、1、2枚目はそんなときに撮影したもの。3枚目は平久保まで車を走らせ、キールンフジバカマが群れ咲く蝶の楽園で撮ったものだが、逆光気味だったのがよかったのかお気に入りの色が出た。陽射しをまともに受けると浅黄色が飛んでしまう。
アサギマダラ
ボロボロの翅が長い旅の苦労を物語っている個体をよく見かける。しかし、この個体の翅はほとんど傷んでいなかった。
ツマムラサキマダラ
飛んでいるときには見える青紫の光沢を花に留まると出し惜しんでいるのか翅を閉じて見せてもらえず、悔しい思いばかりしていた。ところが、他の蝶を追っているときに翅をひろげたまま花から花へと蜜を求めて歩き回って(?)いる個体を見つけた。撮った写真を後で見直すと、翅はボロだったが求めていた色は捉えられていたので嬉しかった。
マルバネルリマダラ
曇の予報が出ていたが少し青空が覗いたので、この蝶を求めて平久保まで車を走らせた。現地は見事な快晴だった。リュウキュウアサギマダラがびっくりするくらい群れ飛び、他の蝶も沢山飛んでいたが、本命は見あたらなかった。途中から来た現地の採集者Kさんの話では、もっと気温が上がれば出てくるが、高くを飛ぶだけで花に降りてくることは期待できないということだった。そのうち、青紫に輝く翅が飛び出したが、それは前種のツマムラサキマダラだった。さらに陽が高くなると、Kさんが本命が飛び始めたことを教えてくれた。高くを飛んでいるのを見るだけでは前種との違いはほとんどわからなかったが、Kさんの話だと、少し大きく前種ほど青紫がはっきりしないそうだ。時々、低く降りてきて花に留まる蝶にドキッとしたが、それは皆前種だった。この写真は一緒に来ていたKさんの奥様が捕らえたものを撮らせてもらった。
コモンマダラ
「珍しい蝶を捕った。」と、その奥様が興奮して駆け寄ってきた。コモンマダラのようだ。
この蝶は陽光がなくても飛んでいることがある。川平の民宿に泊まっていたので、雨でなければ川平地区を朝夕カメラ片手に散歩したが、1、2枚目はそんなときに撮影したもの。3枚目は平久保まで車を走らせ、キールンフジバカマが群れ咲く蝶の楽園で撮ったものだが、逆光気味だったのがよかったのかお気に入りの色が出た。陽射しをまともに受けると浅黄色が飛んでしまう。
アサギマダラ
ボロボロの翅が長い旅の苦労を物語っている個体をよく見かける。しかし、この個体の翅はほとんど傷んでいなかった。
ツマムラサキマダラ
飛んでいるときには見える青紫の光沢を花に留まると出し惜しんでいるのか翅を閉じて見せてもらえず、悔しい思いばかりしていた。ところが、他の蝶を追っているときに翅をひろげたまま花から花へと蜜を求めて歩き回って(?)いる個体を見つけた。撮った写真を後で見直すと、翅はボロだったが求めていた色は捉えられていたので嬉しかった。
マルバネルリマダラ
曇の予報が出ていたが少し青空が覗いたので、この蝶を求めて平久保まで車を走らせた。現地は見事な快晴だった。リュウキュウアサギマダラがびっくりするくらい群れ飛び、他の蝶も沢山飛んでいたが、本命は見あたらなかった。途中から来た現地の採集者Kさんの話では、もっと気温が上がれば出てくるが、高くを飛ぶだけで花に降りてくることは期待できないということだった。そのうち、青紫に輝く翅が飛び出したが、それは前種のツマムラサキマダラだった。さらに陽が高くなると、Kさんが本命が飛び始めたことを教えてくれた。高くを飛んでいるのを見るだけでは前種との違いはほとんどわからなかったが、Kさんの話だと、少し大きく前種ほど青紫がはっきりしないそうだ。時々、低く降りてきて花に留まる蝶にドキッとしたが、それは皆前種だった。この写真は一緒に来ていたKさんの奥様が捕らえたものを撮らせてもらった。
コモンマダラ
「珍しい蝶を捕った。」と、その奥様が興奮して駆け寄ってきた。コモンマダラのようだ。
by maximiechan
| 2010-01-16 09:33
| 蝶 butterflies
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Comments(2)
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by
himeoo27 at 2010-01-16 15:57
上から2番目の写真、背景の海も綺麗で如何にも沖縄的
で良いですね!
で良いですね!
2
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by
maximiechan at 2010-01-16 21:03
沖縄らしい海を入れた写真を撮りたかったのです。この時は海側から風が強く吹いてきていて、チョウが吹き流しよろしくこちらになびいてしまってちょっと残念でした。