西表島の蝶(2007年8月)
2010年 02月 20日
今回掲載する7枚はいずれも2007年8月の撮影だから、本格的に蝶に入れ込む前の写真だ。最初のシロモンクロシジミは、その存在すら知らなかったので、蛾の仲間かなと思いながらシャッターを切っていた。次のヒメアサギマダラ(2枚)は、こちらに帰ってきて見直すまでリュウキュウアサギマダラだと思っていた。ルリウラナミシジミが飛ぶときに見せる翅表の濃紫色の輝きにはため息が出た。このときはたくさんの個体に出会い、道端の草むらでは産卵シーンを撮影できた。タイワンクロボシシジミの吸蜜とアオタテハモドキの産卵シーンの撮影場所はなんと民宿の裏庭だ。セセリチョウの仲間はそれまでほとんどレンズを向けなかったが、このクロボシセセリは何となく雰囲気が違ってきれいだなと思ったので夢中になって撮影した。







でも、上の写真はすばらしいものばかりですね。
シロモンクロシジミは一時、大発生しましたが、今は数は少ない様です。
ヒメアサギ、ルリウラの産卵、タイワンクロボシ♂のくっきりとした写真、アオタテハモドキの産卵、クロボシセセリの吸蜜とすばらしい写真ばかりですね。
2007年のシロモンクロシジミは記録の少なかった時期なので貴重ですね。
八重山ではダイビングでの水中をはじめ自然全般に興味をもっていたので、蝶に関しても多少の知識はあったのですが・・・。
何に関しても出来るだけ寄って細部まできれいに撮りたいという気持ちはありました。それ相応の工夫や努力もしていました。
ぜひこの技教えて欲しいものです。
しかも産卵しているなんて・・
シロモンクロシジミの目は私の撮影したものと違ってかわいらしいですね。
まずはこんな写真が撮りたいという欲望。そしてそれを実現させてくれる機材選び。あとは執念かな。
シロモンクロシジミは「何これ?」という感じでした。それとは知らずに撮ってしまったのです。
八重山は確かに素晴らしいです。もっとも自分はほとんど情報もないままに、自己流でポイントを探していました。現地の詳しい情報があれば、もっと成果が上がるものと思っています。皆さんで行くのも楽しいかなとも思っています。
雨と曇りでヤマトとヒメシルビアでは絵になりません。シロウラナミはウコン栽培の補助金が出なくなったら急に減ったとか。
次の機会はいつになるのやら。ヤエヤマスミレも見てみたい。
年度末で仕事が忙しく、暫くページを開かなかったので返事が遅くなってしまいました。
私は20年以上通っているのですから絶対的に見ている種類は多いですよ。でも、これからはもっと下調べをして真剣に八重山の蝶を追ってみたいと思っています。

ルリウラナミシジミ、よいですね~。翅裏もよいですが、あのブルーも撮りたいです。
蝶にはのめりこんでいなくても八重山の自然には興味があったので、ある程度は蝶に対する知識もありましたし、それまでも目立った蝶は撮影していました。