オゼイトトンボ他(6月下旬 栃木県&長野県)
栃木県の湿原の岸寄りは、モートンイトトンボだらけだった。このモートンイトトンボはイトトンボの中でも小型の部類だ。いくらでもいたが、その小ささゆえ撮影は結構難しい。♂と♀の体色が明らかに違い、未熟個体もまるで別の蜻蛉のようだ。写真は上から順に♂、♀、未熟個体。
この小さなか弱いイトトンボは少し遅れて発生するキイトトンボの格好の餌食になっていて、一月もするとほとんど姿が見られなくなってしまう。既にキイトトンボの若い個体の餌食になっている憐れな子もいた。
このモートンイトトンボの群棲するエリアにやや大型の青いきれいなイトトンボが少数確認できた。最初出会った個体は暫く後姿を追ったものの撮り逃してしまったが、ハッチョウトンボもかなり撮影できてから、岸寄りでこの蜻蛉を探したところ、うまい具合に見つけることができ、撮影もできた。
以前にも撮影していたのでオゼイトトンボだろうとは思ったが、改めて図鑑で調べたところ、それで間違いなさそうだ。ここはこの蜻蛉のほぼ南限の生息地に当たると思う。
アオイトトンボも見つかった。
同じ栃木県内の小さな流れの川岸でヤマサナエを見つけた。
長野県でオオミスジを撮影していたとき、大きなトンボが飛んできて枝の先に留まるのが見えた。証拠を押さえてからcactussさんを呼んで一緒に撮影した。コヤマトンボのようだ。
この小さなか弱いイトトンボは少し遅れて発生するキイトトンボの格好の餌食になっていて、一月もするとほとんど姿が見られなくなってしまう。既にキイトトンボの若い個体の餌食になっている憐れな子もいた。
このモートンイトトンボの群棲するエリアにやや大型の青いきれいなイトトンボが少数確認できた。最初出会った個体は暫く後姿を追ったものの撮り逃してしまったが、ハッチョウトンボもかなり撮影できてから、岸寄りでこの蜻蛉を探したところ、うまい具合に見つけることができ、撮影もできた。
以前にも撮影していたのでオゼイトトンボだろうとは思ったが、改めて図鑑で調べたところ、それで間違いなさそうだ。ここはこの蜻蛉のほぼ南限の生息地に当たると思う。
アオイトトンボも見つかった。
同じ栃木県内の小さな流れの川岸でヤマサナエを見つけた。
長野県でオオミスジを撮影していたとき、大きなトンボが飛んできて枝の先に留まるのが見えた。証拠を押さえてからcactussさんを呼んで一緒に撮影した。コヤマトンボのようだ。
by maximiechan
| 2012-06-28 20:33
| 蜻蛉 dragonflies
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Comments(7)
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banyan10 at 2012-06-28 20:49
あそこにオゼイトもいるのですね。
確かに、ワイングラスに見えますね。
コヤマトンボも止まらないトンボと聞いていますが、引きが強いですね。
確かに、ワイングラスに見えますね。
コヤマトンボも止まらないトンボと聞いていますが、引きが強いですね。
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himeoo27 at 2012-06-28 20:56
コヤマトンボの鮮明な黄色と金属光沢に煌めく緑色
の胸部がとっても素敵ですね!
の胸部がとっても素敵ですね!
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cactuss at 2012-06-28 21:48
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maximiechan at 2012-06-29 19:42
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maximiechan at 2012-06-29 19:42
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maximiechan at 2012-06-29 19:45
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at 2012-07-01 19:19
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。