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自然・旅行・写真・音楽

ホシチャバネセセリ他(7月中旬 群馬県&長野県)

コヒョウモンモドキのポイントで思いの外時間を使ってしまったので、あまり時間はなかったが、すぐ近くの草原でホシチャバネセセリの様子を見てみることにした。急いで一回りしただけだが、それでも♂が1頭しか見つからなかったというのは、やはり危機的状況にあると言えるだろう。
写真1▼ ホシチャバネセセリ♂
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そこでは副産物があった。
トラフシジミが目の前に飛んできて葉の裏に留まった。驚かさないように静かに草を傾けて撮影しようとしたら、陽光が当たったのが刺激になったのかスーッと翅を開きだした。右手だけでカメラを構えてシャッターを何回も切った。
写真2▼ トラフシジミ開翅
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この日の最後に訪れたのは1時間半ほどかけて移動した高原。昨年ここにもホシチャバネセセリがいることが分かり撮影もできたが、出会った何頭かは全て飛び古した個体だった。そこで昨年より約2週間早くこの高原を探索してみることにしたのだ。
散策路を歩き出すとすぐにお目当てのホシチャバネセセリは見つかった。読み通りだったのでほくそ笑んでしまったが、期待も虚しく既に擦れの見られる♂個体だった。それでも発生が確認できたことで探索に力が入った。ところが、その後が続かなかった。もう一つのお目当てのアカセセリも見つからなかった。そのうち、二人組の同趣味の方がいることに気がついた。近づいた時に後ろ姿を見て一人は栃木県のooさんと分かった。もう一人は「赤城姫を守る会」のHさんだった。その後暫くは一緒に探索をした。
実はこのポイントに着いてからの天気はずっと曇りだった。三人で探索するようになって暫くすると、晴れ間が広がってきた。すると、アカセセリが姿を現した。
写真3&4▼ アカセセリ♂
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写真5&6▼ アカセセリ♀
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三人での探索で最後に教えてもらったのは樹上にて半開翅しているウスイロオナガシジミ。
写真7▼ ウスイロオナガシジミ
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その後も30分ほど一人で探索を続けた。その結果、2頭のホシチャバネセセリを見つけることができた。1頭は新鮮な♀だったが、非常に敏感で思うように撮影させてもらえなかった。
写真8&9▼ ホシチャバネセセリ♀
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最後にもう1枚。
当日の朝、ミヤマシロチョウのポイントに向かう車道脇で何となく気になる場所があったので車を停めた。そこで長竿を振るとカラスシジミが飛び出してきた。
写真10▼ カラスシジミ
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by maximiechan | 2013-07-23 19:32 | 蝶 butterflies | Comments(2)
Commented by cactuss at 2013-07-23 23:15
ooさん、Hさんとご一緒でしたか。
最近、二人はよく一緒に出掛けているとのことです。
ホシチャバネセセリは別のポイントも見つけた様ですね。
トラフシジミの開翅はきれいですね。
Commented by maximiechan at 2013-07-24 06:13
cactuss 様
新しいホシチャのポイントは今度の土曜日にも行ってみようかと思っています。
トラフはラッキーでした。

by maximiechan