アオタテハモドキとタテハモドキ (7月下旬 石垣島&西表島)
アオタテハモドキは距離を詰めることが難しく、マクロレンズで撮影するのには苦労させられる蝶のうちの一つだ。海に近い開けた場所などに行けば必ずその姿が見られる。下の写真は石垣島でこの蝶を撮影をした場所。
写真1▼ アオタテハモドキ生息環境の一例
この場所ではアオタテハモドキとタテハモドキが飛び交い、追飛や吸蜜、産卵などが観察できた。
写真2&3▼ アオタテハモドキ♂
背の低いアザミの花に留まって時々吸蜜していた。途中からはマクロレンズでの撮影を諦め、望遠ズームレンズを使用した。
写真4~6▼ アオタテハモドキ♂
西表島ではアメリカハマグルマ※とセンダングサで吸蜜している雄に近寄って撮影することができた。
※アメリカハマグルマ・・・キク目・キク亜科に分類される多年草の一種で中央アメリカが原産地。日本では1970年代から沖縄に帰化し、マングローブや海岸植生といった希少な自然環境に侵入して在来種や生態系を脅かしている。
写真7~9▼ アオタテハモドキ♀
今回、新鮮雌個体のきちんとした写真は得られなかった。産卵している姿を何回か目にした。石垣島での撮影。
写真10&11▼ タテハモドキ
この2枚は写真1の場所でアオタテハモドキと共に撮影した。やはり時々背の低いアザミの花に訪れて吸蜜していた。
写真12▼ タテハモドキ
これは西表島上原の集落の中での撮影。
次回はシロウラナミシジミ他について紹介する。
写真1▼ アオタテハモドキ生息環境の一例
この場所ではアオタテハモドキとタテハモドキが飛び交い、追飛や吸蜜、産卵などが観察できた。
写真2&3▼ アオタテハモドキ♂
背の低いアザミの花に留まって時々吸蜜していた。途中からはマクロレンズでの撮影を諦め、望遠ズームレンズを使用した。
写真4~6▼ アオタテハモドキ♂
西表島ではアメリカハマグルマ※とセンダングサで吸蜜している雄に近寄って撮影することができた。
※アメリカハマグルマ・・・キク目・キク亜科に分類される多年草の一種で中央アメリカが原産地。日本では1970年代から沖縄に帰化し、マングローブや海岸植生といった希少な自然環境に侵入して在来種や生態系を脅かしている。
写真7~9▼ アオタテハモドキ♀
今回、新鮮雌個体のきちんとした写真は得られなかった。産卵している姿を何回か目にした。石垣島での撮影。
写真10&11▼ タテハモドキ
この2枚は写真1の場所でアオタテハモドキと共に撮影した。やはり時々背の低いアザミの花に訪れて吸蜜していた。
写真12▼ タテハモドキ
これは西表島上原の集落の中での撮影。
次回はシロウラナミシジミ他について紹介する。
by maximiechan
| 2014-08-13 08:56
| 蝶 butterflies
|
Comments(2)
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by
kazenohane at 2014-08-13 10:31
こんにちは。
アオタテハモドキ、タテハモドキは、
とても敏感な蝶で撮影するに、いつも苦労しますね。
それに地面など低い位置に止まるので、
背景が煩雑になりやすいですね。
でも、よく撮れています。
シマアザミ?の花に吸蜜するシーンは、初めて見ました。
アオタテハモドキ、タテハモドキは、
とても敏感な蝶で撮影するに、いつも苦労しますね。
それに地面など低い位置に止まるので、
背景が煩雑になりやすいですね。
でも、よく撮れています。
シマアザミ?の花に吸蜜するシーンは、初めて見ました。
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by
maximiechan at 2014-08-13 21:00
kazenohane 様
本当に撮影者泣かせの蝶ですよね。
スーッと飛ばれてしまいます。
今の時期限定なのかよく分かりませんが、こんなに背が低く花を咲かすので、
上から見下ろすような撮影になってしまいます。
ベニモンアゲハ、スジグロカバマダラも吸蜜に来ていました。
本当に撮影者泣かせの蝶ですよね。
スーッと飛ばれてしまいます。
今の時期限定なのかよく分かりませんが、こんなに背が低く花を咲かすので、
上から見下ろすような撮影になってしまいます。
ベニモンアゲハ、スジグロカバマダラも吸蜜に来ていました。