ミヤマカラスアゲハ雌
前の記事「ベニヒカゲ」で最後に掲載した雌を見失った後、更に探索をしていると、地面近くに咲くアザミの花で吸蜜している黒い大きな蝶を見つけた。最近は50-250mmズームをセットしたG9と60mmマクロか12-60mmズームをセットしたE-M1Ⅱの2台を持ち歩いていることが多いが、この時は生憎60mmマクロをつけたG9だけしか持っていなかった。大きいとはいえ、60mmではかなり近づかないとそれなりの写真が得られないので、少しずつ慎重に近寄り息を殺してシャッターを押した。その花から飛ばれた時はもうお終いかと思ったが、近くのアザミでもう一吸蜜してくれた。その後はお花畑を悠然と飛び越えて林の中に消えた。
ミヤマカラスアゲハ雌
さて、嬉しい出会いはこれだけではなかった。昨年は取り敢えずは撮影できたが、数年前からあまり見なくなっていたクジャクチョウが沢山このお花畑に吸蜜に来ていた。次回はその美しい姿をと思っている。
by maximiechan
| 2018-08-06 18:09
| 蝶 butterflies
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Comments(2)
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umi_bari at 2018-08-06 18:12
綺麗ですね、雌は普通地味だと思うんですが、
驚きました。
お見事バグースです。
雄はもっと派手なのでしょうか。
驚きました。
お見事バグースです。
雄はもっと派手なのでしょうか。
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maximiechan at 2018-08-07 05:52
umi_bari 様
アゲハの仲間に関して言うと、その普通は通用しないと思います。ナガサキアゲハは明らかに雌の方が目立ちます。クロアゲハは雌の方が赤い斑紋が大きいです。また、春と夏でも模様が変わったりします。さて、このミヤマカラスアゲハに関すると、オスは青っぽく輝いてそれはそれは綺麗です。私は見たことがありませんが、北海道の個体は特に光り輝くようですよ。
アゲハの仲間に関して言うと、その普通は通用しないと思います。ナガサキアゲハは明らかに雌の方が目立ちます。クロアゲハは雌の方が赤い斑紋が大きいです。また、春と夏でも模様が変わったりします。さて、このミヤマカラスアゲハに関すると、オスは青っぽく輝いてそれはそれは綺麗です。私は見たことがありませんが、北海道の個体は特に光り輝くようですよ。