9月の京都 その3(南禅院〜知恩院)
今回宿泊したのも南禅寺に近い蹴上のホテル。京都滞在2日目の午前中はホテルから歩いて、水路閣をくぐり抜けた先にある南禅院、ホテル周辺にある佛光寺、粟田神社、そして知恩院を参詣した。
佛光寺と粟田神社
知恩院は『京都観光Navi』によれば、「知恩院は、宗祖法然上人が1175(承安五)年、吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山。第二世源智上人により基礎が築かれ、徳川家康、秀忠、家光らの外護により現在の壮大な伽藍が形成された。 境内には、国宝の御影堂や三門、重要文化財の勢至堂、集会堂(法然上人御堂)、大方丈、小方丈、経蔵、唐門、大鐘楼など文化財指定建造物が建ち並ぶ。 三門は1621(元和七)年に徳川秀忠によって建立された我が国最大級の木造二重門。法然上人の像(御影)を安置する御影堂は、1639(寛永十六)年に再建された中心的堂宇で、2011年から8年間にわたる半解体修理が行われている。紙本著色法然上人絵伝(四十八巻)、絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図、上宮聖徳法王帝説(いずれも国宝)など多数の文化財を蔵する。」とのこと。 前回の京都旅行では計画しながら時間が足りなくなってしまってお預けとなっていた。今回はじっくりと時間をかけて参詣した。なお、方丈庭園と友禅苑は庭園拝観料が必要だ。
南禅院は『そうだ 京都、行こう。』によれば、「亀山法皇の離宮跡であり、南禅寺発祥の地に建つ寺院。庭園は亀山法皇とも夢窓疎石の作庭ともいわれ、鎌倉時代末を代表する池泉回遊式庭園です。庭の中心となる上池・下池の周りには、こんもりとした苔の姿。建物・モミジ・池・苔のバランスの妙に注目しながら鑑賞したいお庭です。」とのこと。紅葉の時期のお庭は本当に見事なのだろうなと思ったが、今回はあまり見るところがなかった。水路閣や南禅寺の庭で咲き始めた彼岸花、以前訪れた天授庵の入口なども撮影した。
by maximiechan
| 2019-10-08 06:57
| 旅行 travel
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