ヒメシルビアシジミ(西表島)
個体差があり、ホリイコシジミよりも小さいのではないかと思うような個体も見た。この個体は西表島到着初日に縦断道の入り口付近でミカドアゲハが吸水しているのを撮影している時に見つけたもの。この子も吸水に来ていた。

イワカワシジミ(西表島)
石垣島に移動した日、港から宿のある川平地区に車で向かう途中、昨年末ぼろの個体を撮影した場所に寄ってみたら、吸蜜に来る花が全部刈られてしまっていた。そこが自分の知る限りでは、このシジミチョウ撮影の最も可能性の高い場所だったので、目標達成に暗雲が立ち籠めてしまった。西表島では何回か目撃していて、薄暗い中、望遠レンズで撮影はしてあったが、満足のいく写真ではなかった。でも、あまり焦りはなかった。それは、この場所で撮影できると思っていたから・・・。
結局、石垣島でも何回かの目撃はあったが撮影には至らず、課題は持ち越しとなってしまった。

ホリイコシジミ(石垣島)
西表島ではリゾートホテルの、石垣島では公園のランタナに呆れるくらいたくさんのホリイコシジミが群れ飛んでいた。これだけ多いといくらでも撮影できると思いきや、なかなか留まってくれなかったので、そんなに多くの写真は撮れなかった。でも、交尾や産卵といった生態的な写真撮影のチャンスもあり、ドキドキはたくさん味わわせてもらった。


ムラサキシジミ(石垣島)
埼玉では3月下旬頃アセビに吸蜜に来ているこの蝶を撮影したことはあるが、ランタナで吸蜜しているムラサキシジミを見た時はびっくりした。

ヒメウラナミシジミ(西表島)
フィルム時代に石垣島でこの蝶を撮影したことがある。後翅の一部が欠けているのが残念だが、久しぶりの出会いだったのでカメラに収めた。

その他アマミウラナミシジミ(西表島)、オジロシジミ(石垣島)、クロマダラソテツシジミ(西表島)、タイワンクロボシシジミ(西表島)、シロウラナミシジミ(西表島)、ルリウラナミシジミ(石垣島)、《
タイワンヒメシジミ(前掲)》も撮影した。