新潟のギフ再々挑戦(5月8日 新潟県)

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最初のポイントへ向かう道にはまだ所々雪が残っていたが、カタクリは今がまさに花の盛りだった。その他、オオバキスミレ、スミレサイシン、キクザキイチゲ、ナガハシスミレなども風景に彩りを添えていた。
ポイント周辺には既に車が数台入っていて、網を持った人が少なくとも5人はいた。肝心のギフチョウは暫く見つからなかった。仕方ないので草花を撮影していると、藪の中に何かが動くのが見え、目を凝らすとギフチョウだった。しかし、この子はどんどん奥に飛んでいってしまった。2頭目は唐突に背後から現れた。そしてカタクリの群れ咲く中に飛んでいったので、慌てて追いかけた。そして、してやったりとほくそ笑んだのだが、後で写真を見直すと尾状突起が両方とも欠けていた。
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その後もう2頭撮影できたが、1頭は翅がかなり傷んでいて、もう1頭は枯れ葉の中でしか撮れなかった。
次のポイントでも網を持った人が1人いた。ここもカタクリの状態は良かったが、ギフチョウは遠くに1頭確認できただけだった。
最後のポイントは一番期待していた所で、前2回にも訪れていた。すぐに1頭飛んでいるのが目に入った。やはり期待通りだと思ったが、カタクリの状態が悪かった。既に終盤の様相。期待していたような撮影は望めそうになくがっかりした。その撮影とは、新鮮なカタクリの花で吸蜜するギフチョウを標準ズームのワイド端28mmで思い切り近づいて撮るというもの。最初の個体はすぐに林の中に消えてしまったが、その後2時間ほどの間に何回かの撮影のチャンスがあった。
一応そのワイドマクロの挑戦もしてみたが、花が前かぶりしているし、ギフチョウの後に花がいくつも重なってうるさい。
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これはカタクリとルリシジミのワイドマクロ。こんな感じでギフチョウも撮れたらよかったのに。
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以下の3枚は望遠ズームにクローズアップレンズという、いつもの撮影スタイルで撮ったもの。
カタクリの花に乗って目をこすっている花粉症(???)のギフチョウ。
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風が強かったので、芽にしがみついて耐えている。
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初めて見た地面での吸水シーン。
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# by maximiechan | 2010-05-08 22:58 | 蝶 butterflies | Comments(10)

赤城姫(5月5日 群馬県)

昨日「蝶の玉手箱」のcactussさんが、赤城姫の素敵な写真をブログに掲載された。それに刺激されて連休最後の本日、赤城に出かけた。
現地の駐車場で出迎えてくれたのは沢山のスギタニルリシジミ。登山口の手前ではコツバメが登場、これにはレンズを向けた。
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登山道沿いの草花の様子を見ても今年の赤城姫の発生が遅かったのがよく分かった。しかし、もう赤城姫が発生しているのは確かだったので、辺りに気を配りながら登った。そして、頂上への急な登りの直前で最初の1頭が登場、そのまま飛び去られてしまったが、何となく安心した。頂上への急登の途中ではつばさ2号さんがスジボソヤマキチョウの越冬個体を教えてくださった。
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頂上では数頭の赤城姫を確認。スミレの咲く南向きの斜面で吸蜜を暫く狙ったが、気温が高過ぎるのが災いしたのか、訪花する様子は全くなかった。そうこうしているうちに、「赤城姫を守る会」の諸先輩方やcactussさんも合流。我慢ができなくなった私は、その場を離れた。すると、頂上で飛翔写真を狙っていた方がいたので、何となく隣に腰掛けさせてもらい、一か八か私も飛翔撮影に挑戦してみた。カメラはG1だったので、速写や連写の性能は劣ったが、とにかく数打ちゃ当たるの精神で撮りまくった。ここで「花蝶風月」のbuttfflowさんも合流。
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スミレの吸蜜も勿論諦めた訳ではなかった。しかも、粘っていた方が撮影成功したと聞き、正午頃には再びスミレのポイントに行った。そしてチャンスはいきなり訪れた。上から2頭でもつれるように飛んでくるのを目で追っていたら、1頭がすとんとスミレの花に落ちた。慌ててカメラを構えてシャッターを切った。2枚目をと思ったらもう飛び立たれてしまっていた。下山途中にはカタクリの吸蜜シーン撮影のチャンスがあったが、一瞬遅れてしまった。結局、吸蜜の写真は1枚しか撮れなかった。
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登山道を降りた水場ではスギタニルリシジミに遊ばせてもらった。cactussさんと「蝶鳥ウォッチング」のYODAさんはパスト連写していた。
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登山口付近の桜は今がまさに見頃だった。
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本日ご一緒した皆さんありがとうございました。
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# by maximiechan | 2010-05-05 22:19 | 蝶 butterflies | Comments(22)

キバネツノトンボ(5月4日 埼玉県)

川沿いで蜻蛉を探していたら、キバネツノトンボとの嬉しい出会いがあった。キバネツノトンボは昨年栃木県内で初めて出会い写真を撮ったが、その時は遠くからしか撮影できなかった。今回は、近くでしっかり、しかも翅を開いた状態も写せた。
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ところで、カゲロウ目/ツノトンボ科は自分の知る限り、日本にはツノトンボ、オオツノトンボ、キバネツノトンボ、オキナワツノトンボの4種がいる。そのうちのツノトンボはまだ撮影したことがない。

オオツノトンボは昨年7月に長野県内で初めて出会い、写真を撮ることができた。
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オキナワツノトンボは、20年ほど前に石垣島の海岸近くで初めて見て不思議な虫だなとレンズを向けた。そして、2007年8月に西表島で再会。
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因みに埼玉県レッドデータブックによれば・・・
全県カテゴリー 絶滅危惧IA類
【分布の概要】小鹿野町、皆野町、熊谷市(旧熊谷市、江南町)、深谷市(旧川本町)、嵐山町、鳩山町で少数が記録されているのみの極めて珍しい種。
ということだが、撮影した場所は上記のいずれでもない。
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# by maximiechan | 2010-05-04 22:33 | 昆虫 insects | Comments(10)