風任せ自由人

本日の撮り鉄

本日は朝から撮り鉄。

まずは秋田からのカシオペア紀行をワシクリで狙った。雲が多かったので雲行きに心配していたが、カシオペア紀行が来た時は幸い太陽が顔を出していてくれた。ところが、そろそろカシオペア紀行が来る頃、ご一緒した方とここでは時々被りもあるんだよねなんて話していたのだが、まさにその事態に。カシオペア紀行が来ることで踏切が下りて上り方向の矢印が点灯し出した直後、下りが来ることを知らせる下り方向の矢印も点灯。本当はここまで来たらシャッターを押すと決めていたポイントがあるのだが、その位置よりも早く、AFのフレームに掛かったところからシャッターを押した。そしてアッと言う間に下りの普通列車が見事にカシオペア紀行を覆い隠してしまった。これは完全にダメだと思ったが・・・

カシオペア紀行

連写したこの前の１枚は最後の車両がフレームに入りきっていない。そして、次の１枚は下りの普通列車がフレームに入ってきて、カシオペアの最後部を覆い隠している。これは必ずしも狙っていた位置での撮影ではないが、編成が全部入った奇跡の１枚だった。

その場所から車を走らせて向かったのは秩父方面。青いナンバープレートを付けて走るSL PALEO EXPRESSの姿を撮影するためだ。往路の２ヶ所目ではもっと劇的な写真が撮れる筈だったが、何処でカメラを構えているのか分からなかったが、先客の方が歩いて来られて、２時間半前から来て待っているのにそこに入られては困ると声をかけられ、そこでの撮影を諦めた。いずれその場所でのリベンジをしてみたい。そして、仕方なく移動した先だったが、秩父の象徴である武甲山をギリギリ入れることができたので、嬉しかった。復路の影森の急登ポイントはしょぼかった。最後は最近ちょっとハマっている流し撮り。
SL PALEO EXPRESS

SL PALEO EXPRESSこどものひ号 他

秩父鉄道のSL PALEO EXPRESSは蒸気機関車C58363が牽引している。そもそもC58363とは何なのかというと、C58形蒸気機関車の363番目に製造された車両ということである。更に説明を加えるとCは動軸数が3軸ということ。SLで超有名なD51（デゴイチ）のDは動軸数が4軸ということ。Dの方がよりパワフルなのだ。その後の58は形式番号で50〜99は炭水車（テンダー）付きの蒸気機関車、10〜49タンク機関車ということを表している。そのC58363のナンバープレートが令和になってから青の特別なものが掲出されている。その掲出は19日が最後。

ところで、「こどものひ号」の表記は本当は正しくないが、こども向けに「日」を「ひ」にしたのだろう。

SL PALEO EXPRESSこどものひ号

平成最後の日、令和最初の日、そしてこどもの日にSL PALEO EXPRESSを撮影したが、その練習などでその他の秩父鉄道の電車や機関車などにもレンズを向けた。
秩父鉄道

SL PALEO EXPRESSおめでとう令和号

昨日に続いて本日も秩父方面に出かけて秩父鉄道のSL PALEO EXPRESSを撮影した。今日は令和最初の日ということで、SL PALEO EXPRESSは「おめでとう令和」の特別ヘッドマーク、青色ナンバープレート、日章旗を掲出して走った。天気が思いの外よくなったこともあったのだろう、昨日よりも撮り鉄さんの数は多かった。

往路は２ヶ所で撮影をした。１ヶ所目として考えていた場所は先客がいて、しかも本来の立ち位置でない場所でカメラを構えていたので、入ることができなかった。そこで、人の殆どいないであろう、そこから300mほど樋口駅寄りの踏切脇から望遠撮影することにした。２ヶ所目は考えていた第３候補まで全て色々と難点があって、最終的にはかつて何度か入ったことがある場所に落ち着いた。武甲山や民家も入って雰囲気のある写真になったかなと思っている。

SL PALEO EXPRESS往路

２ヶ所とも見事なほど煙はスカスカだった。


復路は昨日の影森の急登以上の絵はもう無理だと思い、途中までは天気もよかったのでクロツバメシジミに転戦しようかとも思っていた。しかし、だんだんと雲が多くなり雨も落ちてきた。そうなると蝶の撮影には厳しいなと思い、結局、復路の撮影もすることにした。そして、今日はドレーンが期待できる白久のポイントに入った。幸い雨は止んでくれた。そして、悩みに悩んで構図を決めたが、走ってきたSLがドレーンを吐いてくれたのはそのフレームからSLが外れる寸前だった。自分としては昨日の影森の急登に匹敵する素晴らしい絵だと思っている。そして昨日同様、帰路途中で流し撮りもした。
SL PALEO EXPRESS復路

SL PALEO EXPRESSありがとう平成号

本日は生憎の天気となってしまったが、秩父方面に出かけて秩父鉄道のSL PALEO EXPRESSを撮影した。今日は平成最後の日ということで、SL PALEO EXPRESSは「ありがとう平成」の特別ヘッドマーク、赤色ナンバープレート、日章旗を掲出して走るということだったので、随分前から楽しみにしていた。最初に生憎の天気と書いたが、SLの写真撮影に関しては良いこともあった。著しい逆光になることがないのでポイント選びが楽だったこと、空気に湿気があるために白煙がしっかりと出てくれたことなど。

往路は２ヶ所で撮影した。超有名ポイントは凄い数のカメラマンが来ていたが、私の１ヶ所目は私が一番乗りでカメラマンは２人だけだった。２ヶ所目は誰もいなかった。

SL PAREO EXPRESS往路

復路は撮影せずに帰るつもりだったが、往路の煙が見事だったので、影森の急登ポイントで撮影したくなった。そして、その場所を選んだことは大正解だった。跨線橋の上はカメラマンで溢れ返っていて立ち位置確保は苦戦したが、今までで一番の爆煙を撮影できた。その撮影後帰路についたが、途中でSLを追い抜いたので、２ヶ所でちょっと車を停めて流し撮りなどをしてみた。
SL PAREO EXPRESS復路

PALEO EXPRESS 2019 First Run

秩父鉄道SL PALEO EXPRESS 2019 First Run

本日は秩父鉄道のSL PALEO EXPRESSが走った。冬季特別運転があってついこの間まで走っていたのでなんだかピンと来ないが、今日が2019年度のFirst Runになる。First Runと言えば日章旗を掲出しての走行。その姿を写真に収めようという撮り鉄さんが大集合だ。自分は人気撮影地を避けているので、ゆっくりスタートでも思い通りのポジショニングが叶った。残念だったのはどんよりした曇り空だったこと。２ヶ所目では折角盛大に吐いてくれた白煙が白い空と同化してしまった。ところで、秩父に向かう途中、北本から吉見辺りでは所々霰が降っていた。秩父の山々も雪で一部白くなっていた。

最初のポイントは樋口駅と野上駅の間にある踏切脇

練習

本番


２ヶ所目のポイントは道の駅あらかわの少し先
練習

本番

SL長瀞宝登山ロウバイエクスプレス

本日の秩父鉄道PALEO EXPRESSは、「 SL長瀞宝登山ロウバイエクスプレス」として、C58636と12系客車との間に蝋梅をイメージした黄色のデキ500形502号を挟んで熊谷駅ー三峰口駅間を往復した。

今回はデキ500形502号をしっかりと見せることが重要だった。そこで復路ではサイド重視のポイント選びをした。

往路の本番と練習

復路の本番と練習



ここは候補地だったが…

史上初 2月のPALEO EXPRESS

昨年の秋にPALEO EXPRESSを牽引するSL C58363に不具合が発生して、ELが代走したことで随分と楽しませてもらった。その上、迷惑をかけたお詫びだと思うが、復活したSL C58363による冬の特別運行が1月1日から3月3日にかけて15回も実施されているのは本当に嬉しい。ところで、秩父鉄道のホームページには、2月にPALEO EXPRESSが運行するのは初めてのことだと書いてあった。そこで、少々大袈裟かもしれないが、今回のタイトルを「史上初 2月のPALEO EXPRESS」とした。

SL C58363牽引PALEO EXPRESS

1月5日のストロベリーエクスプレスは秩父鉄道としては珍しく盛大な煙だったので期待したが、今回の煙はしょぼかった。
道の駅あらかわの辺りになると路面に雪の残っているところもあったので、その先には行かないで撮影地を選んだ。
その他に撮影した列車と貨物

このデキ500形502の牽引する貨物は嬉しかった。

復路のPALEO EXPRESSは撮影しなかったが、帰り道の途中でデキ500形502の牽引する貨物が走行しているのを追い抜いたので、少し先まで走って待ち構えた。

SLちちぶ ストロベリー エクスプレス

昨日の秩父鉄道SL PALEO EXPRESS。夕刻所用があったため往路のみの撮影だ。

先ずは以前よく撮影した、あまり人の入らない踏切横のポイントでカメラを構えた。順光側からだと電柱の影を躱しつつ全編成を入れるのはなかなか難しい。

風で煙が国道140号の方に流れてしまい、せっかくの黒煙だったのに残念だ。
次は元日にも撮影した三峰口駅の近くで。ここでも黒煙をもくもくと吐きながら走ってくれた。
もう少し手前からAFCモードで連写したが、その1枚目の写真の方が煙がしっかりと写っている。但しSLの前がスカスカになってしまうので、正方形にトリミングした。

復活SL PALEO EXPRESS第２弾

本日も復活したSL PALEO EXPRESSの撮影に出かけた。

今回は往路の撮影に間に合うように早めの出発で秩父方面に向かった。EL PAREO EXPRESSの撮影で何回も足を運んだ場所には一番乗りだったが、途中の有名ポイントは多くのカメラマンで賑わっていた。勿論、私が一番乗りした場所だって最終的には多くのカメラマンでごった返した。その半分ほどは追いかけの人たちだった。そこでの撮影の後は三峰口駅近くまで車を走らせ、昨晩地図を見て何となく好さそうだなと思った場所でカメラを構えた。そして、復路は影森の急登ポイントと長瀞駅の出発シーンを狙った。どちらもたくさんのカメラマンで溢れ返っていたが、特に影森の方は凄かった。

一番乗りのポイントで
地図を見て好さそうと思ったポイント
影森の急登ポイント
長瀞駅の発車シーン

ところで、今朝はやっと地平線からの日が出てくれた。

富士山も見事だった。

復活SL PALEO EXPRESS

新しい年が始まった。

初日の出は雲に邪魔されてしまった。この写真は昨日2018年大晦日の日の出の様子。

秩父鉄道では9月に故障して暫くお休みしていたSL PALEO EXPRESSが復活した。以下は秩父鉄道からの案内の抜粋。

秩父鉄道のSL PALEO EXPRESSを牽引する蒸気機関車 C58363号機は、2018年9月27日(木)の点検作業において、車両に不具合が発見されたため、9月28日(金)から12月9日(日)期間のSL列車の運転を休止していました。このたび、蒸気機関車の修繕が完了したため、2019年1月1日(火・祝)より約2年ぶりの冬季特別運転としてSL列車の運転を再開します。SL列車の運休に伴い、ご利用のお客さま、SLファンのみなさまにはご迷惑をおかけしましたが、今後もより一層安全運行に努めて参りますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

運転日には、秩父のいちごやお酒が味わえる車内イベントなど、各種イベントの開催を予定しております。冬の寒さを吹きとばす、熱い蒸気機関車の走りをお楽しみください。

SLパレオエクスプレス冬季特別運転

◎運転日：2019年 1月…1日(火・祝)、2 日(水)、3 日(木)、5 日(土)、6 日(日)、2月…3日(日)、9日(土)、10日(日)、11日(月・祝)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、3月…2日(土)、3日(日)　計15日

※SL パレオエクスプレスが2月に運行するのは初めてだ。

ということで、本日早速そのSL PALEO EXPRESSを撮影してきた。9時頃朝食を食べてからの出発だったので、往路の撮影は無理かなと思っていたが、車の流れが思いの外順調だったので往路も撮影ができた。

SL PALEO EXPRESS